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安全持続性能で優先すべき項目は?その理由と具体的な設計方法|岡山のリフォーム・リノベーション会社 ギビングアース

岡山市南区福田のリフォーム・リノベーション専門会社「ギビング・アース」(LIXILリフォームショップ ギビング・アース)です。

いつも弊社のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、安全持続性能の中でも特に優先して基準をクリアすべき項目を3つご紹介します。

安全持続性能で優先すべき項目とは

回のブログでもご紹介したように、安全持続性能の基準を全てクリアするのが難しいケースもあります。



そのため、13項目の中でもトイレ、階段、段差なしの3つを特に優先すべき項目として掲げています。

最優先事項はトイレ
中でも
トイレは、1日に何度も使用する場所であり、生きていくために欠かせない場所でもあります。
また、病気や怪我などにより身体状況が変化した時に、住宅改修工事が最も多い場所はトイレです。

に多い改修工事が開戸から引き戸に変更するケース。


家づくりの段階から、トイレの扉は引き戸にしておくことで、高齢になっても長く安心して利用できるトイレになります。

全持続性能では、星1〜3の基準全てにおいて引き戸を取り入れることが必須項目となっています。



次に優先すべきは階段と段差

トイレの次に優先すべきは階段と段差。

ず、階段には必ず手すりを設置すること。手すりを設置していない場合、安全持続性能では星1つの判定となります。星2〜3を取得するには、降りる時に利き手で掴めるように設計した手すりの設置が必要です。


た、手すりの高さや滑り止めの有無、スケルトン階段での転落防止対策など、細かく基準が設けられています。


に段差に関して。


まず階段の段差は、安全な高さと奥行きの設計が必要です。
建築基準法では蹴上230mm以下、踏面150mm以上と規定されています。
しかし、これを実際に設計するとかなりの急勾配になってしまい、上り下りに恐怖心が生まれる可能性が高いです。

落リスクの大きい階段で、少しでも安全に降りられるように、安全持続性能では蹴上と踏面の高さ・幅に規定を設けています。


差に関しては部屋内にも基準を設けています。


部屋内には基本的には段差を作らないこと。
スキップフロアや床上げ・床下げ部分が部屋の中にあると、転倒・転落の危険性があり大変危険です。

ダウンフロア・スキップフロアのない家は、安全持続性能において星3つを取得できます。

倒・転落の発生頻度が多い寝室には当然段差を作ってはいけません。つまずきの原因になるカーペットもできるだけ敷かないようにしましょう。


なみに、「それでも小上がりスペースのある家にしたい!」という方は、小上がり段差の高さに注目しましょう。
一般的には、200mm〜300mmの高さが推奨されています。
しかし、この高さは、腰掛けとしては少し低めです。
腰掛けとしても小上がりスペースを使いたいなら、大腿骨外側上顆の高さが目安で、約400mmが理想です。
小上がりをこの高さに設定し、段差解消のためのステップを設けることで、小上がりスペースもある程度安全に利用できます。


だ、それでも転倒・転落のリスクがあるため、小上がりスペースを設置した場合、安全持続性能では星1つの評価となることを頭に入れておきましょう。


とめ


安全持続性能で優先すべき項目について解説してきました。

これらの項目を含め、13項目に関しては、次回以降のブログでさらに詳しく解説していきます。

しかしたら「当たり前のことじゃん」と思う方もいるかもしれません。


しかし、実際に家の間取りを考える際、その「あたりまえ」のことをクリアするのは、意外と難しいものです。

全に長く暮らし続けるためにどのような基準をクリアすべきかを学び、ぜひこれからの家づくりに活かしてくださいね。



記事を書いた人 大垣 愛
図面・パース作成を担当しております大垣です。図面・パースの分野でお客様の住まいづくりのお手伝いをしていきます。